◇福島県内大学図書館連絡協議会  

 

福島県内大学図書館連絡協議会概要

 本協議会は、1985(昭60)年2月、「加盟館相互の緊密な連携と協力により、図書館の施設、管理、運営などについての進歩、改善を図ることによって、地域社会の進展に寄与すること」(「同会会則」第3条)を目的として発足し、現在、県内の大学図書館11館及び福島県立図書館並びに福島工業高等専門学校図書館の合わせて13館をもって構成する連絡協議会である。1999年度から会誌『福島県内大学図書館連絡協議会誌』(年刊)を発行している。

 幹事館は、福島地区、郡山地区、いわき地区、会津地区の4地区の1年交代制で選出され(ただし、被選出回数は、いわき・会津地区の1に対して福島・郡山地区は2)、総会(年1回)その他の会務を処理する。事務局は、福島大学附属図書館が務めている。合わせて同館は「相互利用制度」の事務局、「実務者研修会」の世話人となっている。

 本協議会は、各館に所属する研究者の研究・教育活動に資するため、県内の公共図書館19館を加えた「相互利用制度」(「福島県内大学図書館間相互利用制度」、1989.10発足)を実施している。また、1994(平6)年からは、加盟館の図書館職員が主体的に研鑽する場として「実務者研修会」を毎年開催している。

 

戻る