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理念と目標

附属図書館運営委員会決定(2022.3.16)

理念

福島大学附属図書館は、学術情報基盤を支える図書館として学術情報・資料、教育研究の成果等を広く集積し、快適な利用環境のもとで提供する。蓄積された 知的情報資源を活用することにより、地域社会との連携と協力をさらに深めつつ、国内外からのニーズへも対応することを重視しながら、文理融合型の学術研究・教育活動の進展と自律的な学習活動への支援による人材育成に寄与することを使命とする。

目標

(1)学生の自律的な学習活動と研究者の研究活動を支援するため、資料(図書・雑誌等)や電子的リソース(電子ジャーナルやデータベース等)の整備充実を図るとともに、貴重資料等のデジタル化を推進する。

(2)学術情報基盤として教育研究活動を支援するため、ラーニングコモンズをはじめとする施設の整備活用を推進する。

(3)利用者の知識や情報の発見可能性を高めるため、学術情報の有効活用と職員等の支援能力の向上を図る。

(4)教育研究成果の集積・発信により情報公開の推進と社会に対する説明責任を大学として果たすため、研究成果や学習教材等の電子的流通とオープン化を推進する。

(5)開かれた大学図書館として地域の活性化を支援するため、地域社会との連携を図る。

(6)東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故を後世に伝え、それに関する教育研究や地域貢献活動の更なる充実を図るため、関係資料を広く収集整理して公開する。