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新システム稼動開始！　　（学術情報係）

　平成10年１月から新しいシステムが稼動しました。

　新システムは、サーバーとしてNECのExpress5800シリーズ（Windows NT）、クライアントとしてはすべてパソコンを採用しており、GUI環境でクライアント／サーバーシステムを構築するとともに、豊富なアプリケーションが実行可能な環境になっています。また、図書館システム用ソフトは、LICSU/21というNECのパッケージソフトを導入し、受入から目録、利用者サービスまでのトータルな電算処理を可能としています。

　今回のシステム導入により利用者の皆さんにとって最も便利になったものは、ネットワークを利用した新しい目録検索でしょう。従来のTelnet型OPAC（目録検索）に代わり、研究室や学外からNetscape　NavigatorやInternet Explorerを使い、Web上で簡単にアクセスすることができます。

　（Web版OPACのURLはhttp://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opac.htmです。）

　この新OPACは、書名、著者名の漢字や出版社による検索も可能になっており旧システムにくらべ格段に使いやすいものとなっています。現在はまだ、旧システムで作成したデータ数の割合が高いため、従来の「カタカナ」や「ひらがな」による検索を薦めていますが、これらについてもなるべく早い時期に新システムのデータと同じ検索ができるよう、再構築する予定です。検索の方法については、「レファレンス・サーヴィス・ニュース　№8」（http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/refnews/refnews08.html）や「検索を始める前に読んでください」（http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/opmanu.html）を参考にして下さい。

　また、ネットワークを利用した新しいサービスとして、予算執行状況確認、文献複写依頼、新着通知サービス（登録したキーワードで検索した結果をMailでお知らせする）等を計画中です。準備ができ次第開始する予定です。

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