期間: 2021年3月9日(火)~4月末(予定)
場所: 図書館本館1階ロビー
趣旨:
東日本大震災及び原子力災害から10 年が経ち、附属図書館では、これまでの活動を振り返ると共に、関連する資料の散逸を少しでも防ぐため、この度の企画展示を開催し、あらためて資料提供を呼びかけることとなりました。
今回の展示は、今年2月27日(土)~28日(日)に、せんだいメディアテークで開催した
“東日本大震災10年被災地図書館震災アーカイブ企画展「10万冊が語りかける 東日本大震災~「震災記録を図書館に」キャンペーン~」[PDF]” における展示内容の一部を再現しています。
そのため、当館における2011年以降の震災関連資料収集に関わる取り組みをご紹介するだけでなく、東日本大震災の主な被災地である岩手・宮城・福島の図書館や、現在に至るまで阪神・淡路大震災に関わる資料収集を継続している神戸大学の図書館、
また、防災等に関わる資料を専門に扱う防災科学技術研究所等の取り組みを一挙にご覧いただけます。
それぞれの図書館の特色ある取り組みを知っていただき、広く震災資料の活用につなげていただけますと幸いです。
また、当館では今後も震災資料の収集を続けてまいります。この度の展示が、皆様のお手元の震災資料を再確認いただくきっかけとなり、資料のご提供につながることを祈願しております。
2021年3月 福島大学附属図書館
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