福島大学附属図書館では、2013年度から2014年度にかけて、増築改修工事を行います。このたびの工事は、以下のねらいをもって実施するため、「学術情報メディア棟」(仮称、以下新棟)増築にとどまらず、既存図書館部分の大規模改修を伴うものとなります。
(1) |
新棟を総合情報処理センターと図書館に連結し、書籍と電子情報のハイブリッド環境及び人的学習支援機能を強化し、来館する方が学びの刺激を感受できる環境を提供します。 |
|
|
(2) |
学内の多種多様な資料群を集中して保管し、一部を公開することにより、資料群の歴史的価値の再認識と、情報機器のみでは得難い学習体験の機会を提供します。 |
|
|
(3) |
本学生協の出張所が入る予定です。飲食コーナーの環境改善を図り、生協の学習支援活動との連携を目指します。 |
|
|
(4) |
これまで蓄積してきた蔵書を収蔵し、今後の増加に対応できるよう書庫を増設します。来館する方がそれぞれの用途に応じて活用できるよう、震災関連資料をはじめ蔵書・機器を再配置します。 |
工事完了後は、新棟のラーニングコモンズを中心として、既存のスペース・機器と蔵書、学内の資料群、リラックススペースが相互に影響し合い、学びの刺激や喜びに出会える空間・知の交流が生まれる施設となることを目指しています。
工事期間中の利用制限や休止等のスケジュールについては、決定次第随時お知らせします。学内外の皆様にはご不便をおかけして申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願い申し上げます。 |