福島大学附属図書館メールマガジン
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Library today
第19号 2007.1.11 発行
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このメールマガジンは、本学の教職員及び登録いただいた方へ
お送りしています。なお、携帯電話からご覧になる方は、下記URL
[携帯電話版]バックナンバーのサイトへアクセスして下さい。
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http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/mailmag/i-mode/no19/index.htm
CONTENTS-------------------------------------------------
★図書館ギャラリー・コンサートの
ご感想・ご意見をお待ちしております♪♪♪
★学生のための新着図書案内〜〜〜12月下旬分
☆お薦め図書ご案内
☆新着図書リストへのジャンプ
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--★図書館ギャラリー・コンサートの
ご感想・ご意見をお待ちしております♪♪♪★----------------------
昨年12月26日のコンサートは、盛況のうちに終了いたしました。
ご来館いただいたお客様、ご出演・ご協力いただいた多くの方々に
心より御礼申し上げます。
このたび、図書館のサイト内にご感想などの投稿用フォームを
設けました。
↓↓
http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/cgi-bin/webmail10/enquete-form.html
お客様はもとより、コンサートに関わって下さった方々皆様の
ご感想などをお伺いしたいと考えております。
どうぞお気軽にご投稿ください。
[担当]
「附属図書館ギャラリー・コンサート2006」実行委員会事務局
(情報サービス係 蓮沼)
TEL 024-548-8086(直通)/2620(内線)
FAX 024-548-2724(直通)/2007(内線)
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--★お薦め図書ご案内★-------------------------------------
☆学生用として購入したものの中からお薦め図書を月2回の頻度で
ご案内します。
☆内容・目次も紹介します。(「BOOK」データベースより)
☆図書は、開架閲覧室の新着図書コーナー、または請求番号の
該当書架にあります。是非ご一読ください!
■『天皇と日本のナショナリズム』神保哲生 [ほか] 著
請求番号 313.6/J52t
内容 昭和天皇のメモや親王誕生に右往左往の日本列島。
あちこちで澎湃と湧きあがるナショナリスティックな動き。
天皇とは何か、日本とは何か、多彩な論客を迎えて
徹底的に討論、この国の異形性を浮き彫りにする。
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■『大学生の論文執筆法』石原千秋著
請求番号 816.5/I74d
内容 大学生にとって、論文を書くとはどういうことか。
誰のために書くのか。
何のために書くのか。
大学での授業の受け方や大学院レベルでの研究報告書の作法、
社会に出てからの書き方まで、論文執筆の秘伝を公開する。
かつて流行った決め言葉の歴史や、カルチュラル・
スタディーズが隆盛となったここ最近の学問の流れをも
視野に入れた実用書でもあり、読み物でもある新しい
論文入門。
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■『「分かりやすさ」の罠 : アイロニカルな批評宣言』仲正昌樹著
請求番号 141.5/N35w
内容 「分かりやすさ」という名の思考停止が蔓延している。
知識人ですら、敵か味方かで「世界」を線引きする二項対立
図式にハマり込んでいる。
悪くすると、お互い対立する中で「敵」の思考法が分かる
ようになり、「敵」に似てきてしまう。
こうした硬直した状況を捉え直す上で、アイロニカルな
思考は役に立つ。
アイロニーは、敵/味方で対峙する。
"前線"から距離を置き、そこに潜む非合理な思い込みを
明らかにする。
本書はソクラテスやドイツ・ロマン派、デリダなど
アイロニカルな思考の系譜を取り出し、「批評」の可能性を
探る刺激的な一書である。
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■『松江豊寿と会津武士道 : 板東俘虜収容所物語』星亮一著
請求番号 210.6/H92m
内容 第一次世界大戦で、日本とドイツの両軍は中国の青島で
激突、ドイツ軍が降伏して日本に多数のドイツ兵俘虜が
送られることになる。
会津出身の板東俘虜収容所所長・松江豊寿大佐は、陸軍
上層部からの批判にもめげずに俘虜たちを人道的に扱い、
彼らは自由に様々な活動を許された。
その活動は、ベートーベンの『第九交響曲』の演奏に
始まり、演劇発表会やサッカーなどのスポーツ、さらに
近隣の人々にパンやチーズの作り方を教えたりと、
地元民との交流を重ねた。「世界のどこに、マツエ大佐の
ようなラーゲル・コマンダー(俘虜収容所所長)が
いたでしょうか」と、後にドイツ人俘虜たちに言わしめた
会津の男・松江大佐とドイツ人俘虜たちの感動の物語。
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■『研究室で役立つ有機実験のナビゲーター : 実験ノートのとり方から
クロマトグラフィーまで』James W. Zubrick[著] ; 上村明男訳
請求番号 437/Z6k
内容 実験を最後まで安全に行うための守るべきルール、例えば、
実験室のガイドラインから実験ノートのとり方といった
「いまさら、そんなこと当たり前?」
ということから、サンプルの作り方、どうしてこの
ひと手間が必要なのか、どうして実験が失敗したのか、
といった実際の実験に直結する知識とテクニック、
研究生活に必須なノウハウをコンパクトにわかりやすく
解説しました。
本書は、初めて研究室に配属された学生はもちろん、
いまさら聞くに聞けない先輩学生がこっそり活用できる、
学生のためのバイブルです。
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■『電力自由化という壮大な詐欺 : 誰が規制緩和を望んだか』
シャロン・ビーダー著 ; 高橋健次訳
請求番号 540.9/B32d
内容 規制緩和や民営化で、格差が拡大することはないのか?
構造改革とは、大企業だけが得をするためのルール変更では
ないのか?
本書は電力という具体的な領域で、米国と英国の規制緩和・
民営化がどのようにおこなわれ、なにを巻き起こしたかを
検証するものである。
その悲惨な失敗と、利害関係者によるプロパガンダの
驚くべき実態が、明らかになる。
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■『アマゾンの秘密』松本晃一著
請求番号 024/Ma81a
内容 アマゾンが日本に進出することは、まだ絶対的な極秘
事項で、だれにも知られてはいけません‐2000年11月、
ネット書店のアマゾンが日本でオープン。
直前まで立ち上げを隠し続けた同社の内部では何が
行われていたのか?
巨大なシステムの裏側を当時のスタッフが語る門外不出の
成功秘話。
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◎期間中に購入した全リストは、以下のURLからご覧になれます。
http://133.52.131.61/servlet/opac.OpacSearchServlet?
ang=JPN&tab_index=9&src_id=1&list_count=50
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