No.22(2007.2.23)

福島大学附属図書館メールマガジン
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          Library today
                  第22号 2007.2.23 発行
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CONTENTS---------------------------------------------------
★学生のための新着図書案内〜〜〜2月上旬分
  ☆お薦め図書ご案内
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--★お薦め図書ご案内★----------------------------------------

☆学生用として購入したものの中からお薦め図書を月2回の頻度で
 ご案内します。
☆内容・目次も紹介します。(「BOOK」データベースより)
☆図書は、開架閲覧室の新着図書コーナー、または請求番号の
 該当書架にあります。是非ご一読ください!
 
■『ウェブ進化論 : 本当の大変化はこれから始まる』梅田望夫著
 請求番号 007.3/U64w
 内容 インターネットが登場して一〇年。
     いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と技術革新により、
     ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな
     変化が生じている。
     ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、
     旧来の権威をつきくずし、「知」の世界の秩序を再編成しつつある。
     そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も
     生まれてきている。
     このウェブ時代をどう生きるか。
     ブログ、ロングテール、Web2.0などの新現象を読み解きながら、
     大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、
     待望の書。
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■『イギリス帝国と南アフリカ : 南アフリカ連邦の形成1899-1912 』
前川一郎著
 請求番号 248/Ma27i
 内容 100年ほど前の帝国主義の時代にあって、イギリス帝国の
     ドミニオンとして誕生した南アフリカ連邦の形成過程を読み解く
     ところから、現代南アフリカの歴史的淵源を、ひいては20世紀史を
     貫く植民地主義をめぐる問題を、歴史学の立場から論じてみたのが
     本書である。
     重層的に絡み合ったイギリス帝国支配を歴史の横軸として、
     そして少数白人支配体制の生成を縦軸として展開した南ア連邦
     形成の物語をたどるなかで、「植民地国家」南アフリカが経験した
     帝国主義的世界の一端をひもといていく。
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■『自治体経営と議会 : 改革への理論と実践』藤原範典著
 請求番号 318/F68j
内容 本書は、民意を反映した効率的な地方自治体経営の実現へ向け、
     それを可能にする地方自治体の政策形成過程と地方議会機能
     強化の可能性を考察するものである。
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■『孤独なボウリング : 米国コミュニティの崩壊と再生』
ロバート・D・パットナム著 ; 柴内康文訳
 請求番号 361.6/P98k
 内容 つよいアメリカを支えた市民的つながりの減少は、いつ・どこで・
     なぜ起こったのか?
     様々な人と人のつながり=社会関係資本が、幸福な暮らしと健全な
     民主主義にとっていかに重要かを膨大な調査データから立証した
     全米ベストセラー。
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■『電波利権』池田信夫著
請求番号 699/I3
 内容 「電波」という観点から見ると、テレビ局はとてつもない
     「既得権益集団」である。
     タダで貰った電波を無駄遣いする、電波利用料を携帯会社に
     ツケ回す政治家に媚を売り新規参入を妨害する、ほとんど無意味な
     「デジタル化」を進めてインターネット放送を潰す…。
     公共財であるべき「電波」が私物化されているのだ。
     「電波利権」の驚くべき構造を描き出し、「電波開放への道」も
     提言する論争の書。
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■『白い黒人』ネラ・ラーセン著 ; 植野達郎訳
 請求番号 933/L32s
 内容 あのときシカゴで出会わなければ—肌の白い、二人の黒人女性。
     ひとりは白人として、ひとりは黒人として暮らす。
     立場も価値観もまったく違う二人が出会い、密かに惹かれあう…。
     アリス・ウォーカー、ジュディス・バトラーなど、現代アメリカの
     作家・思想家に多大な影響を与え続けている、
     ラーセン1929年の代表作。
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◎期間中に購入した全リストは、以下のURLからご覧になれます。
http://133.52.131.61/servlet/opac.OpacSearchServlet?
lang=JPN&tab_index=9&src_id=1&list_count=50
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