No.12(2006.9.21)

福島大学附属図書館メールマガジン
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          Library today
                  第12号 2006.9.21 発行
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CONTENTS--------------------------------------------------
★中学生の職場体験活動ダイアリー!?

★学生のための新着図書案内〜〜〜9月上旬分
  ☆お薦め図書ご案内
  ☆新着図書リストへのジャンプ
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--★中学生の職場体験活動ダイアリー!?★-----------------------

8月28日から9月1日にかけ松陵中学校の4人が
図書館で体験活動を行いました。
とてもしっかり挨拶をし、楽しい中学生達でした。
その様子をちょっとだけ。

●1日目 初日から遅刻(バスが遅れた?)
      (Aさんの決意)
        遅刻してしまったので明日からは絶対(←重要)
        遅刻しません。私ウソつきません。

●2日目 本格的に体験開始。
      初めて学食で食事をする。
      (Bさんの感想)
        新たな仕事を教えてもらってとても勉強になりました。
        学食もとてもうれしかったです。腹が。

●3日目 すこし慣れてきました。
      (Cさんの感想)
        1日書庫で棚を外したり、本を移動していてつかれました。
        でも、職員の方に「助かった」と言ってもらえたので
        良かったです。

●4日目 だいぶ慣れてきました。
      (Dさんの感想)
        カウンター業務の時にいろんな人に話しかけられて
        「頑張って」や「ありがとう」と言われ、嬉しかったです。
      (Aさんのつぶやき)
        楽しすぎてうれしすぎて仕事楽しいです。
        明日で終わるのもったいないです。

●5日目 もう今日で最後です。
(最終日) (Aさんの感想)
         本当は1年くらい居たいです。
       (Bさんの決意)
         もう今日で終了かと思うとすっごいかなしいですけど
         これをバネにして学校というカベをぶっこわしてきます。
       (Cさんの感想)
         今日は最終日でこの一週間良い体験をしたと思います。
       (Dさんの感想)
         みじかい間だったけど、楽しくできてよかった。

〜〜最終日にはみんなで反省会を行ない写真を撮りました。
  とても楽しいみなさんでした。
  5日間、ごくろうさま。
  職員も仕事を手伝ってもらい大助かり、感謝しています。〜〜

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--★お薦め図書ご案内★----------------------------------------

☆学生用として購入したものの中からお薦め図書を月2回の頻度で
 ご案内します。
☆内容・目次も紹介します。(「BOOK」データベースより)
☆図書は、開架閲覧室の新着図書コーナー、または請求番号の
 該当書架にあります。是非ご一読ください!
 
■『あの戦争を伝えたい 』東京新聞社会部編
 請求番号 210.7/To46a
 内容 戦後生まれが七割を超える今日、あの六〇年余り前のアジア・
     太平洋戦争の記憶を風化させまいと、一七人の記者が総力を
     あげて取材。
     東京大空襲、戦艦大和、沖縄戦、原爆、在韓日本人妻、シベ
     リア抑留…。
     庶民や兵士の被害・加害の苛烈な体験、壮絶な事実と向き合う
     ところから、「靖国」「日中」等すべての議論は始まらねばなら
     ないだろう。
     数々の生々しい証言を通して60余年前の戦争の実像に迫る。
     大反響を呼んだ大型連載、待望の単行本化。 
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■『自閉症の子どもが地域で自立する生活づくり : 地域の中で生き
  て働く力の育成 』上岡一世編著
 請求番号 369.28/U46j
 内容 本書は、学校、家庭、地域や職場で適応する力に欠けると
     言われる自閉症の人が、どういう支援を受ければ、生きる力
     を身に付け、地域社会で自立的な生活ができるようになるか
     を、全国の障害児教育現場の実践の中から、成果を上げてい
     る24編の実践事例を基にしてまとめたものです。
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■『小学校での英語教育は必要ない!』大津由紀雄編著
 請求番号 375.89/O87s
 内容 「早くから英語に親しませておいた方が英語に対する抵抗感が
     なくなる」は本当か?
     「小学校ではほかの教科の内容をしっかりと学ぶ」ことが先決
     ではないか?!
     英語教育、言語教育、認知心理学、言語学、言語政策などさま
     ざまな論点から学校英語教育のあるべき姿を模索する。
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■『軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応 :
  「仮に」理解して「実際に」支援するために』田中康雄著
 請求番号 378/Ta84k
内容 発達障害を抱えた子どもは成長の節目節目でいろいろな困難
     に直面しやすい。そんな時にどのように理解して、すぐに、
     どう支援したらいいかを、Q&A形式で田中康雄が親身に答える。
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■『世界でいちばん美しい物語 : 宇宙と生命と人類の誕生』
ユベール・リーヴズ [ほか] 著 ; 木村恵一訳
 請求番号 467.5/R23s
 内容 私たちの住む地球や宇宙はどのように誕生し、地球上の生命
     や人類はどのように登場したのか。
     古くからのこの問いに、宇宙物理学者・分子生物学者・古生物
     学者が最新の研究結果をもとに答える。
     「私たちは何者なのか、どこから来てどこへ行こうとしている
     のか」について基本的な見取り図を提示する。
     わかりやすく、楽しい科学読本。
     フランスのベストセラー。
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■『患者見殺し医療改革のペテン』崎谷博征著
 請求番号 498/Sa42k
 内容 日本の医療は、官僚と政治家と業界に長年食い物にされて
     きたが、彼らはさらに国民の命まで食い物にしようとして
     いる。
     本書は、現場医師がその惨状を克明に告発し、よりよい
     医療の未来を提言するものである。
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■『コミュニケーション不全症候群』中島梓著
 請求番号 914.6/N34c
 内容 ますます過密化と選別化がすすむ現代、もはや「一戸建」
     の自我の場所はない。それでも生きていかなければならない
     としたら。おタク、ダイエット、少女たちの小年愛趣味…
     それらすべてを現代社会への「適応」として捉え、若者の
     共感と批評家の絶讃を浴びた、著者渾身の書き下し評論。
     後のオウムの出現を予言していたと思える箇所もあり、
     誰もがあっ、と思いあたる。
     「現代」を生きなければならない人々に繰り返し読まれる
     べき名者。
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--★新着図書リストへのジャンプ★--------------------------------

◎期間中に購入した全リストは、以下のURLからご覧になれます。

http://133.52.131.61/servlet/opac.OpacSearchServlet?
lang=JPN&tab_index=9&src_id=1&list_count=50

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