No.17 (2006.12.8)

福島大学附属図書館メールマガジン
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             Library today
                  第17号 2006.12.8 発行
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このメールマガジンは、本学の教職員及び登録いただいた方へ
お送りしています。なお、携帯電話からご覧になる方は、下記URL
[携帯電話版]バックナンバーのサイトへアクセスして下さい。
  ↓↓
http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/mailmag/i-mode/no17/index.htm

CONTENTS-------------------------------------------------
★冬季の長期貸出と開館スケジュールについて
  ☆冬季の長期貸出について(本学学生対象)
  ☆冬季の開館スケジュール
  ☆貴重品に注意!!
★SPORTDiscusがインターネット版になりました!!
★Publications of RIMSで論文を公表された方へ(教員向け案内)
★学生のための新着図書案内〜〜〜11月下旬分
  ☆お薦め図書ご案内
  ☆新着図書リストへのジャンプ
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--★冬季の長期貸出と開館スケジュールについて★------------------

☆冬季の長期貸出について(本学学生対象)

冬期休業に伴い、以下のとおり本学の学生を対象に
長期貸出をいたします。大いに活用してください。

◇取扱期間:12月8日(金)〜12月26日(火)
◇返却期限:1月15日(月)

*卒業研究・論文提出者の貸出は、2月1日(水)が返却期限です。

☆冬季の開館スケジュール

年末年始は、開館時間が変則となりますのでご注意ください。

◇12月22日(金)まで通常開館
◇12月23日(土)〜24日(日) 10:00〜17:00
◇12月25日(月)〜26日(火)  9:00〜17:00
◇12月27日(水)〜1月4日(木) 休館
◇ 1月 5日(金)  9:00〜17:00
◇ 1月 6日(土)から通常開館

*大学入試センター試験のため、1月19日(金)は17:00閉館、
1月20日(土)・21日(日)は休館となります。

以下のURLで半期分の開館時間を掲載しています。
  ↓↓
http://www.lib.fukushima-u.ac.jp/calen.html

また、コンパクトな年間カレンダーを図書館カウンターに
用意しています。ご自由にお持ちください。

☆貴重品に注意!!

図書館内で、財布などの貴重品の置き忘れ、紛失が発生しています。
机の上に置いたまま席を離れることのないようにお願いいたします。
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--★SPORTDiscusがインターネット版になりました!!★-------------

カナダのスポーツ情報資料センターが作成するデータベース
"SPORTDiscus"が従来のCD-ROM版からインターネット版に
生まれ変わりました!
CD-ROM版制作中止に伴う変更ですので、ご理解下さるよう
お願い申し上げます。なお、CD-ROM版は2006.8までの
データをご利用いただけます。

学内のパソコンから下記URLへ接続してご利用下さい。
同時接続は4台までです。
  ↓↓
http://gateway.ovid.com/autologin.html
("SPORTDiscus"をクリックして利用)

利用方法の詳細は下記URLをご覧下さい。
  ↓↓
http://www.maruzen.co.jp/home/irn/econtents/catalog/ovidsilver/
ovid_tutorial_DB.pdf
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--★Publications of RIMSで論文を公表された方へ(教員向け案内)★------

Publications of Research Institute for Mathematical Sciences
(京都大学数理解析研究所内 Publications of RIMS)は、過去に
印刷刊行した論文を"J-STAGE""京都大学学術情報リポジトリ"等の
Webサイトで順次無料公開していく予定(一部すでに試行)です。

Publications of RIMSで論文を公表された方で、
Publications of RIMS編集委員会へ著作権委譲を行っておらず、
かつWebサイトでの公開を希望しない方は、Publications of RIMS
編集委員会へ連絡して下さるようお願い申し上げます。

公開予定のWebサイト・連絡方法等詳細については、
下記URLをご覧下さい。
  ↓↓
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~prims/open-access-j.pdf

その他何かありましたら、下記までお気軽にご相談下さい。
[問合せ先]
レファレンスカウンター(学術情報係)
TEL.024-548-8087(直通)/2619(内線)
FAX.024-548-2724直通)/2007(内線)
E-mail.gakujo@lib.fukushima-u.ac.jp
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--★お薦め図書ご案内★----------------------------------------

☆学生用として購入したものの中からお薦め図書を月2回の頻度で
 ご案内します。
☆内容・目次も紹介します。(「BOOK」データベースより)
☆図書は、開架閲覧室の新着図書コーナー、または請求番号の
 該当書架にあります。是非ご一読ください!
 
■『わたしの名は紅(あか)』オルハン・パムク著 ; 和久井路子訳
請求番号 929.5/P19w
内容 黄昏のオスマン・トルコ帝国にしのび寄る、ヨーロッパ
文明のコスモロジー。
東西文明が交錯する都市イスタンブルで展開する
細密画師たちの苦悩と葛藤を描く。
歴史ミステリー小説、遂に上陸。
国際IMPACダブリン文学賞、フランスの最優秀海外文学賞、
イタリアのグリンザーネ・カヴール市外国語文学賞等を受賞。
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■『これからホームページをつくる研究者のために : ウェブから
学術情報を発信する実践ガイド』岡本真著
 請求番号 002/O42k
 内容 Web2.0時代の到来!
研究者および研究者予備軍のインターネット上での表現と
発表の機会が増大しつつある…。
そこで、研究者のホームページにはなにがあればよいのか?
研究の過程や成果を伝えるにはなにが必要なのか?
多くの実例に基づき、そのノウハウを紹介する。
270におよぶホームページを画像入りで紹介した画期的な本。
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■『知らないと恥ずかしいジェンダー入門』加藤秀一著
 請求番号 367.2/Ka86s
 目次 第1章 ジェンダーって何のこと?‐おおまかな見取り図を描く
第2章 「ジェンダー」は何を訴えてきたか‐先駆者たちが
めざしたもの
第3章 「男」「女」って何だろう?‐性別の起源
第4章 「男とは〜」「女とは〜」なんて雑すぎる‐性差・
ステレオタイプ・差別
第5章 「女なら女らしくしなさい」は論理ではない‐性役割と
「らしさ」の罠
第6章 セクシュアリティはジェンダーではない‐「性」に潜む
二つの意味
第7章 ジェンダーの平等に対するバックラッシュ‐自由と
平等を問い続ける
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■『教育格差絶望社会』福地誠著
 請求番号 372.1/F74k
内容 小泉構造改革の負の側面である経済格差。
この経済格差が学力格差に直接反映されるようになって
きている。なぜ反映されるのか?
それは「教育の機会均等」がすでに幻想でしかないからだ!
偏差値レースに参加しようと思えば、高校から大学だけで
1000万円が必要なうえ、すでに選抜の主戦場は中学受験に
移りつつあるため、その費用はさらに増す。
そのうえ、学費の個人負担が先進国のなかで日本は最も多い。
つまり、教育も市場原理で動き、学歴は努力による業績では
なく、生まれによる属性で決まる社会になっているのだ!
もうまもなく国民の9割が人生のスタートラインにすら
立てない社会が到来する。
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■『戦争の考古学』佐原真著 ; 金関恕, 春成秀爾編
 請求番号 202.5/Sa16s/4
 内容 人類の歴史のなかで、戦争を始めたのはごく最近のこと。
人間には「殺しの本能」はなく、戦争は必ずやめられる‐。
著者のこの主張の出発点には、弥生時代の集落で鏃の
顕著な重量化を発見した若き日の研究があった。
長く狩猟に使われた鏃が、なぜ武器に転じたのか。
社会の変化を読み解き、世界各地での戦争の起源の
考察へと発展した論考を収める。
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■『改憲問題』愛敬浩二著
 請求番号 323.1/A25k
 内容 日本国憲法は「占領軍に押しつけられたものだ」「もはや
古くなった」 「自衛隊すら認めないなんて非現実的だ」…。
こんな改憲必要論が巷に溢れている。
しかし、戦後憲法は現実にどう機能してきたのか、また、
そのどこに問題があり、どう改正すると、どんな効果が
期待できるのか。現在の改憲論議に欠けているのは、
こうした改憲の「実質」を問う視座である。
本書は、現代改憲の思惑と帰結をクールに診断し、
いま「護憲」であることの意味を、徹頭徹尾「リアル」な
語り口で問いなおす試みである。
改憲に賛成の人も反対の人も必読の一書。
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■『自閉症の子どもが職場で自立する生活づくり : 企業就労の
実現に向けて』上岡一世編著
 請求番号 378/U46j
 内容 「自閉症児が就労できないのは、彼らの障害に問題が
あるのではなく、指導者側の実現に向けて取り組む姿勢に
問題があるのではないか」「どういう支援や取り組みを
行えば、就労が実現するのか」。
本書は、自閉症者の企業就労に関わる課題を学校、家庭、
職場の三側面から検討し、自閉症者の就労を拡大、
維持するための方策について具体的にまとめました。
また、実際に就労を実現させた先生方にお願いし、
知的能力が重度の者から軽度の者まで26名の就労事例を
取り上げ、就労の実現へ向けての取り組みと成功要因を
まとめていただきました。
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--★新着図書リストへのジャンプ★--------------------------------

◎期間中に購入した全リストは、以下のURLからご覧になれます。
http://133.52.131.61/servlet/opac.OpacSearchServlet?
lang=JPN&tab_index=9&src_id=1&list_count=50
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